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PolyFlake(ポリフレーク)とは?特徴・耐久性・デメリットまで施工店が解説
最近、ガレージや店舗の床で見かける「天然石のような、まだら模様の床」。あれがPolyFlake(ポリフレーク)です。この記事では、実際にPolyFlakeを施工しているワタナベ建装が、仕組み・特徴・気になる耐久性、そしてあえてデメリットまで正直に解説します。
PolyFlake(ポリフレーク)とは
PolyFlake(ポリフレーク)とは、樹脂の塗膜にフレーク(薄片)を散布し、天然石のような質感に仕上げるフロアコーティングシステムです。アメリカ生まれの塗床技術で、日本では展開が始まったばかりです。
従来の塗床(エポキシやウレタンの単色塗り)が「工場の床」のような無機質な見た目だったのに対し、PolyFlakeはデザイン性と耐久性を両立しているのが最大の違いです。ガレージ・玄関・店舗など「人に見せる床」に選ばれています。
床ができるまでの仕組み(3層構造)
PolyFlakeの床は、大きく3つの層でできています。
| ① ベースコート | 下地処理をしたコンクリートに樹脂を塗布。床との密着を担う土台 |
|---|---|
| ② フレーク | ベースが乾く前にフレーク(薄片)を散布。色柄はここで決まる |
| ③ トップコート | 透明な保護層でフレークを封じ込める。耐久性・耐薬品性を担う |
この工程を最短1日で仕上げます。水性ベースの低臭タイプの材料を使用するため、店舗や屋内でも施工しやすいのも特徴です。(※材料仕様はメーカー公表情報に基づきます。現場条件により異なる場合があります)
5つの特徴(耐久性・スピード・デザイン)
① 最短1日のスピード施工
朝に施工を始めて、夕方には仕上がるスピード感。ガレージなら車を1日外に出すだけ、店舗なら定休日1日で床が生まれ変わります。
② タイヤ痕・オイル・薬品に強い
ガレージの大敵である「ホットタイヤ」(走行で熱くなったタイヤが塗膜を剥がす現象)やオイル汚れに強く、ガレージ床に適した性能を持ちます。
③ 紫外線に強く、屋外でも使える
エポキシ塗床の弱点だった黄変(紫外線による変色)に強く、駐車場・玄関ポーチ・外構アプローチなど屋外にも施工できます。
④ 9種類のフレークカラー
明るい石調からカーボン調まで、9種類のフレークから選べます。住宅の外構や店舗の内装に合わせたコーディネートが可能です。
玄関ポーチ施工例:明るい石調のフレーク
玄関施工例:カーボン調でシックに
⑤ お手入れはモップ掃除だけ
表面が緻密なトップコートで覆われているため汚れが染み込みにくく、ワックスがけは不要。普段のお手入れはモップや水拭きで十分です。
デメリットも正直に
良いことばかり書いても信用できないと思いますので、弱点もお伝えします。
- 施工できる会社が少ない——専用材料と施工研修が必要なため、国内の施工店はまだ少数です。お住まいの地域によっては施工店探しに苦労します(神奈川・関東は当社が対応しています)
- DIYはできない——市販されておらず、下地処理にも専用機材が必要です。「安く自分で」という用途には向きません
- 単色のシンプルな床が好みの方には不向き——フレークの模様が特徴のため、無地のフラットな見た目を求める場合はエポキシ等の単色塗床のほうが合います
- 費用は現地調査が必要——下地の状態で金額が変わるため、カタログ一律価格では出せません。詳しくは費用相場の記事をご覧ください
どんな場所に向いている?
| ガレージ | ◎ タイヤ痕・オイルに強い。愛車が映える定番の使い方 |
|---|---|
| 玄関ポーチ | ◎ 住まいの第一印象が変わる。滑りにくい仕上げも可能 |
| 店舗・ショールーム | ◎ 定休日1日で施工。土足・什器にも強い |
| 駐車場・外構 | ○ 紫外線に強く屋外OK。面積により工期・費用は要相談 |
| 室内リビング等 | △ 施工は可能ですが、フローリング等の選択肢との比較をおすすめします |
実際の仕上がりは施工事例集で場所別にご覧いただけます。