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屋根 公開:2026.07.07

屋根リフォーム3工法の選び方|塗装・カバー・葺き替えの違いと費用

屋根のリフォームを調べ始めると、「塗装」「カバー工法」「葺き替え」という3つの言葉が出てきて、どれを選べばいいのか迷いますよね。この3つは費用も、できることも、向いている屋根の状態もまったく違います。この記事では、それぞれの違いとメリット・デメリット、費用の考え方を、神奈川の屋根工事店が正直に整理します。「とりあえず一番安いのでいい」で選ぶと、数年で後悔することもあるので、ぜひ違いを押さえてください。

屋根リフォームの施工

屋根リフォーム3工法の基本

まず全体像です。3つの工法は、屋根の傷み具合に応じた「段階」だと考えると分かりやすくなります。

  • 塗装——屋根材はまだ元気。表面を塗り直して保護する
  • カバー工法——屋根材の劣化が進んだが、下地は生きている。上から新しい屋根を重ねる
  • 葺き替え——下地(野地板〔屋根材の下地板〕・防水シート)まで傷んでいる。全部やり直す

つまり「傷みが軽いほど安く済む」ということ。だからこそ、早めの点検で軽いうちに手を打つのが結果的に得になります。

① 屋根塗装:一番手軽なメンテナンス

既存の屋根材を洗浄し、塗り直す工法です。3つの中で最も費用を抑えられ、工期も短いのが魅力。色あせや軽いサビを回復させ、防水性を取り戻します。

ただし塗装は「屋根材そのものが健全であること」が前提です。ひび割れや欠けが多い屋根、スレートが層状に剥がれ始めた屋根には向きません。また、一部の屋根材(ノンアスベストの初期スレートなど)は塗装に不向きな種類もあり、見極めが必要です。

② カバー工法:既存屋根の上に重ねる

今ある屋根を撤去せず、その上に軽量の金属屋根などを重ねて張る工法です。「重ね葺き」とも呼ばれます。

屋根が二重になるため断熱・遮音性が上がり、既存屋根の撤去・処分費がかからないぶん、葺き替えより費用を抑えられます。工期も比較的短めです。一方で、屋根が重くなる点や、下地(野地板)まで傷んでいる場合は使えない点に注意が必要です。雨漏りがすでに起きている屋根では、まず原因の見極めが要ります。

③ 葺き替え:一番しっかり、一番費用がかかる

既存の屋根材と下地を撤去し、防水シート・屋根材まで新しくやり直す工法です。3つの中で最も費用と工期がかかりますが、下地から一新するため一番長持ちします。

雨漏りが進んで野地板が腐っている、屋根材の寿命が完全に来ている、といった場合はこの選択になります。「もう長く住む前提でしっかり直したい」という方にも向いています。

うちの屋根はどれが合う?写真で相談を

屋根の状態は、地上からの写真や築年数からでもある程度お伝えできます。まずは気軽にLINEでご相談ください。しつこい営業はしません。

一覧で比較する

項目塗装カバー工法葺き替え
費用の目安抑えられる中間高め
工期短い中間長い
向く状態屋根材が健全屋根材は劣化/下地は健全下地まで劣化
耐久(持ち)短〜中中〜長長い
重さ変わらない重くなる屋根材次第で軽くも
雨漏り対応不可のことが多い原因次第根本対応しやすい

※ 費用・耐久は屋根材の種類・面積・下地の状態で大きく変わります。上表は一般的な傾向で、実際は現地調査のうえお見積もりします。

外壁と同時にやると、足場代が二重にならない

屋根工事には足場が必要です。そして外壁塗装にも足場が必要です。別々の時期に頼むと、足場代を2回払うことになります。屋根と外壁は劣化の時期が近いことが多いので、まとめて行うと足場代が1回で済み、トータルで得になるケースが多いです。詳しくは外壁のチョーキング(塗り替えサイン)もあわせてご覧ください。

よくある質問

Q屋根に上らないと、どの工法が合うか分かりませんか?
A築年数・屋根材の種類・地上からの写真だけでも、ある程度の目安はお伝えできます。正式な判断は現地調査で屋根と下地の状態を確認してから、必要な工法と金額を項目ごとにご提示します。
Q「今すぐ葺き替えないと危険」と言われました。本当ですか?
A不安をあおって高額工事に誘導する業者も残念ながらあります。当社は塗装で足りるなら塗装を、と正直にご提案します。判断に迷ったら、相見積もりを取って比べてください。取り方は相見積もりは失礼じゃないの記事が参考になります。
Q点検や見積もりは無料ですか?
A現地調査・お見積もりは無料です。契約前にご説明のない追加請求はしません。相見積もりも歓迎です。
まずは、屋根の写真を送るだけ

お見積もり無料・ご説明のない追加請求なし・相見積もり歓迎

屋根・外壁のサービス詳細はサービス案内、施工の実例は施工事例集をご覧ください。

この記事を書いた人

渡辺 将一(ワタナベ建装 代表)

神奈川県を中心に、外壁塗装・屋根・防水・床コーティング(PolyFlake)を手がける。現場での施工と、お客様との窓口を自ら担当。モットーは「正直な仕事を、この街で。」

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