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ホームコラム / ガレージ床塗装のDIYは失敗しやすい?

床コーティング 公開:2026.07.07

ガレージ床塗装のDIYは失敗しやすい?剥がれる原因と、後悔しないための対策

ホームセンターやネットで床用塗料を買えば、ガレージの床は自分で塗れます。材料費は2〜3万円ほど。ただ、施工店として正直にお伝えすると、ガレージ床のDIY塗装には「剥がれやすい」構造的な理由があります。この記事では、失敗の原因と、それでもDIYする場合のポイント、プロに任せるべき判断基準を解説します。頭ごなしに「DIYはやめておけ」とは言いません。

フレーク床コーティングを施工したガレージ

DIYのガレージ床塗装が剥がれる3つの原因

原因① 下地処理の不足

コンクリート表面には、レイタンスと呼ばれる脆弱な層や、目に見えない油分・汚れがあります。これを研磨機で削り落とさずに塗ると、塗料はコンクリート本体ではなく「脆い層」に乗っているだけになり、そこから剥がれます。プロが施工時間の多くを下地処理に使うのはこのためです。

原因② ホットタイヤ現象

走行で熱くなったタイヤがガレージ床の上で冷えるとき、塗膜を強く引っ張ります。一般向けの水性塗料の多くはこの熱と剥離力を想定しておらず、タイヤの位置だけきれいに剥がれるという典型的な失敗が起きます。

原因③ 塗膜が薄い

ローラーで塗れる市販塗料の塗膜は薄く、車の重量やジャッキ・工具の落下に耐えるには不十分なことが多いです。歩行専用の床なら持っても、車が乗る床では消耗が一気に早まります

それでもDIYするなら:失敗を減らす4つのポイント

「数年で塗り直す前提で、まず安く試したい」なら、DIYも選択肢です。その場合は次の4点で失敗の確率を下げられます。

  1. 下地処理に一番時間をかける——高圧洗浄+中性洗剤で油分を落とし、可能ならディスクグラインダー等で表面を研磨。ここで仕上がりの寿命がほぼ決まります
  2. 「コンクリート床用・車両対応」を明記した塗料を選ぶ——屋内壁用・木部用は論外。2液型エポキシ系など、床専用のものを
  3. プライマー(下塗り)を省略しない——密着はプライマーが担います。上塗りだけ塗るのが一番早く剥がれます
  4. 乾燥・硬化時間を守る——塗って翌日に車を入れるのはNG。製品の規定時間(数日かかるものもあります)を必ず守ってください

DIYとプロ施工の違いを整理する

項目DIY(市販塗料)プロ施工(PolyFlake等)
費用材料費2〜3万円程度要お見積もり(面積・下地による)
下地処理手作業の範囲専用機材で研磨・補修
耐ホットタイヤ弱いものが多い対応(ガレージ向け仕様)
見た目単色フレークによる意匠仕上げ
寿命の目安短め(塗り直し前提)塗り直しサイクルが長い(保証あり ※内容は現地でご説明)
手間・時間週末2〜3日+硬化待ち最短1日で完了

※ DIYの費用・寿命は使用製品や施工条件で大きく変わります。上記は一般的な傾向です。

費用の詳しい考え方はガレージ床コーティングの費用相場をご覧ください。

DIYか、プロか。迷ったら写真で相談を

床の状態を見て「これならDIYでもいけますよ」と正直にお答えすることもあります。まず写真を送ってください。

プロに任せたほうがいい3つのケース

  • 毎日車を出し入れするガレージ——ホットタイヤと重量への耐性が必須。市販塗料では消耗が早すぎます
  • ひび割れ・油染み・旧塗膜がある床——下地の補修と研磨に専用機材が必要で、DIYの手に負えない領域です
  • 「見せるガレージ」にしたい——愛車を置く空間として仕上がりにこだわるなら、フレーク仕上げなど意匠性の高い工法はプロ専用です

すでにDIYで失敗してしまった場合

「塗ったけど剥がれてきた」という状態からのやり直しも、もちろん対応できます。ただし正直にお伝えすると、剥がれかけた旧塗膜の撤去・研磨の工程が加わるため、最初からプロ施工するより費用がかかるのが一般的です。

剥がれの範囲が狭いうちにご相談いただくほうが、撤去の手間は小さく済みます。放置して全面剥がれになる前に、一度写真をお送りください。

よくある質問

QDIYで塗った床の上から、プロの施工はできますか?
A旧塗膜の密着状態によります。密着が悪い場合は撤去・研磨してからの施工になります。現地調査(無料)で確認し、必要な工程と金額を項目ごとにご提示します。
Q相談したら、必ず営業されますか?
Aしつこい営業はしません。床の状態によっては「この状態ならDIYでも十分です」とお答えすることもあります。判断材料として気軽にお使いください。
Qプロに頼むと、車はどのくらい入れられませんか?
APolyFlakeなら施工自体は最短1日です。車の乗り入れ可能時期は仕様・気候により変わるため、現地でご案内します。
まずは、床の写真を送るだけ

お見積もり無料・ご説明のない追加請求なし・相見積もり歓迎

床コーティングのサービス詳細はサービス案内、仕上がりの実例は施工事例集をご覧ください。

この記事を書いた人

渡辺 将一(ワタナベ建装 代表)

神奈川県を中心に、外壁塗装・屋根・防水・床コーティング(PolyFlake)を手がける。現場での施工と、お客様との窓口を自ら担当。モットーは「正直な仕事を、この街で。」

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